ボリュームつまみを作ってみました。 [3Dプリンター]
ローレット軸の可変抵抗に使用できるツマミを作ってみました。図面で"18 TEETH"と書いてあるやつです。仕様が良く分かりませんが、"外径φ6mmで360度を18分割した90度の山付き"として図面を書いて出力してみました。φ6mmは、出力するとφ6mmではないので、何度か試作して挿入できるようになりました。機種によって異なると思いますが、PLA樹脂でφ6.8mmという寸法が導き出されました。
USB電源モジュール用の超小型ケースを作ってみました。 [3Dプリンター]
MicroUSB電源供給でから5V~28V(1A)が得られるDC-DC昇圧モジュール用のケースを作ってみました。写真は、YAESUの急速充電用クレードル(CD-41)に接続して、FT2Dを充電しているところです。
ケースの製作においては、基板固定不要のタイトなものを狙ったので、2回の試作を経て完成に至りました。使用した樹脂は発熱による変形を多少は考慮してABS、本体と蓋の勘合部分は、片側0.1mmのクリアランスがベストでした。基板とのサイズ調整は、前述の勘合への影響を考慮し、プリントスケール調整ではなく3DCAD上での寸法調整で行ないました。
実使用でモジュールが結構発熱するので、しばらく検証します。ケース外面は触れるほどなので変形するような温度ではないと判断できますが、内部の接触面は高いことが想定されます。
プラットフォームシート [3Dプリンター]
3Mのプラットフォームシートを使ってみました。裏面ピカピカで良い感じです。FlashForge Inventor用純正品のビルドシートのサイズが230×150mmなので、330×270mmをカッターでカットして貼りつけましたが、良く考えたら最端部まで使うことも無く、見栄えだけの問題なので、210×180mmのカットのほうが単価が安くなりで良かったかもしれません。3Mさん!丁度良いサイズも作ってぇ~!
クリアランス調整については、3Mの説明書によると0.1mmとありましたが、Inventorでは奥左の調整ネジだけスプリング長不足で出来なかったので、純正シート(実測値:0.19mm)で実施しました。問題は発生していませんが、もう少し小さくもしてみようと思料しています。
積層痕とでも呼ぶべきものなのでしょうか。透明シートだけに目立ちます。触ると多少凹みが発生していますが、問題無く使用できました。純正の不透明シートでは当然見えることも無く、表面ザラザラなので良くわかりませんが、同様に発生しているものと思われます。意図して配置すれば、平均的に使えるので長所ともいえるでしょう。
KTCラチェットドライバー用のキャップを作ってみました。 [3Dプリンター]
半田ごてを連想させるKTCのラチェットドライバー(DBR14)を眺めていたら、携行用のキャップを作りたくなりました。鋭利な突起が無くなるので、布製バックの中にそのまま入れることが出来ます。
右写真は、3DCADの出力画面です。勘合部がシックリいくよう、何度か試作を繰り返しました。φ17mmの指定で、計算上は細かい数値の104.89%で、うまくいきました。機種によって異なることでしょう。材質はPLA、積層高0.14mm、充填率70%で約2時間です。各層は左側から始まるらしく、同じ位置で一瞬(コンマ何秒)の停止することから垂れ(左写真中央)が生じるようです。なので、リブが左側に来るように配置(左写真右)し目立たなくしました。