DE-5000, TL-21の改造(その2) [電子工作]
本題ですが、純正のTL-21に付いているデカくて細長いワニ口クリップが硬く挟んだ手ごたえもなくストレスを感じて嫌でしたので、覚えていないくらい前から放置してあったクリップに換装しました。(多分そうしようと購入しといたことだと思う)片手で両クリップを開閉しパーツを挟めるようになったのが一番の改善点と言えます。
構造的に純正とは違い、完全に4W仕様としていますが、キャリブレーション時、クリップ通しで短絡する必要があり、先端樹脂製の突起が邪魔となるので、後でニッパーで飛ばしたいと考えています。
12cmPCファンで扇風機 [電子工作]
DAIWA 安定化電源の修理(その6) [電子工作]
前面パネル可変抵抗のセンタークリック位置で13.8Vに電圧を調整(RV1 13.8V)後、負荷をかけてみるとリミッター回路がすぐに働いてしまう感じで使い物になりませんでした。
計測すると電流制限用の2SC1815のベース電圧が配線図に記載された電圧(10V)高くなっていたため、D2,D3(1S1585)を新品に交換しました。
次に、リミッター電流の調整ですが、右に目いっぱい回しても最大で29.0Aで働いてしまうため、R21を820kΩから750Ωに換装しました。半固定抵抗と合わせると最大で50kΩ(RV2 MAX)+750kΩですので、もう少し低い抵抗でも許容します。そして例の電子負荷装置(400W)を用いて最大31.0Aでシャットダウンするように設定出来ました(*^^)v
型番が異なっても制御基板は似たような回路なので、修理される方は参考になさってください。
クーリングファンのコントローラ(その5) [電子工作]
気になってはいたものの、デザインを思いつかず、丁度1年間が経過しました。出来上がってみれば単純構造で見た目も良くなりました。
DAIWA 安定化電源の修理(その5) [電子工作]
残念なことに取扱説明書は中国語で英語版は含まれていません。が、すぐに何とかなりました。可変CC、CVのほかCRとCWが使用できます。
残るは精度の問題ですが、付属の試験検査結果には0.5%以内でAgilentとFLUKEで計ったとの記述があるようだが、校正しているかどうかは不明。手持ちのAgilentとPicotestのマルチメーター(これもまた校正期限切れで信用度が低いものではあるが…)と比較しても想定以上の精度でしたので、外観はチープでと言えど、概ね満足という結果です。
しばらく使用して問題がなければもう一台調達し、400Wx2=800Wとしたいところである。
DAIWA 安定化電源の修理(その4) [電子工作]
久々の電子工作キット製作です。 [電子工作]
ハウジングのシールが曲がっていたので修正しました。液晶画面も若干曲がっているのですが、修正は困難です。
静音PCファンで窓用換気扇を作ってみました。 [電子工作]
超簡単!ディレイ回路! [電子工作]
クーリングファンのコントローラ(その4) [電子工作]
やはり気が進みませんでしたのでケース構造はやめました。基本は、1.5mmのアルミ板です。主フレームは、幅70mmのアルマイト処理板がありましたので曲げ加工して使用しました。吸排気の隙間が少ないように感じましたが、問題ない範囲でした。フル回転でもファンも静かです。念のため底板は、10.3mmのパンチ穴を多数開けてあります。
FTM-100Dへの温度センサーの取付ですが、φ4mmなら、背面放熱フィンの隙間に押し込むだけで固定できます。また、20W機の場合、蓋(□38mm)の裏側にポリイミドテープで固定することもできます。配線の溝が上側と右側の2箇所あるので、すっきり収まります。
クーリングファンのコントローラ(その3) [電子工作]
クーリングファンのコントローラ(その2) [電子工作]
コントローラは検討の余地を残すものの、ファンはちゃんと固定しました。3Dイメージのようにケースに組み込もうと構想を練りましたが、無線機本体は、ラックの下にぶら下げた構造であるため、ケースである必要もなく、コントローラにも接触することも無いのでフレーム構造としました。ファンガードも省略です。ファンの固定には付属の防振ゴムを使用しています。そしてその取り付け穴径は、φ5mmです。連続微振動を考慮し、ネジにはロックタイトを使用しました。また、アルミ部材の厚さは、全て1.5mmと薄くて繊細ですが、M3タップを立ててナットは使用していません。
2台なのは、TM-D710(Echo-Linkノード)用とFTM-400D(Wires-Xノード用)です。あと2台作る予定ですが、構造を変えるかもしれません。設定温度を模索中。フル回転でも本体付属ファンより相当静かで、グングン温度が下がっていきます。
クーリンファンのコントローラ [電子工作]
オシロでデューティー比を確認しながら調整中ですが、納得のいく回転数にならないので、もっと改良が必要です。所詮2線式用のコントローラなので、停止状態(OFF)とはなりません。
当面、激安200円のデジタル温度計付きサーモスタット回路とファンの結束バンド固定状態で仮運用中です。フル回転でも静かなので、このままでもいいかな!?
バンドソー導入!! [電子工作]
アルミ部品加工用にプロクソンのミニバンドソーを導入しました。使用前に、角度、クリアランス等調整が若干必要です。試しに端尺のアルミ不等辺アングルを薄く切断してみました。弓のこ切断より正確かつ直角に切れるので、加工後のヤスリ仕上げが楽になりそうです。充電式ハンディ掃除機を接続しましたが、吸引力が弱いのか切粉が結構飛散しました。
台に固定しないと使えない代物です。固定用のネジが5本付いていますが、裏側の1本は吸引口と干渉していて面倒そうなので省略しました。
3D(スリーディー)です。 [電子工作]
卓上シャー・ベンダー用のLED照明 [電子工作]
電流検出モジュール(current diteciton module)の活用 [電子工作]
電流を検出するには、シャント抵抗の電圧を測るのが一般的のようですが、複数回路を計測したいので、コンパクトなデジタル回路用の電流検出モジュールとアナログパネルメータを組み合わせてできないかということで試作してみました。赤黒入手力端子の並びは、悩んだ末に、デジタルマルチメータに合わせることにしました。
このデジタルモジュールの出力電圧は、66mV/Aなので最大測定範囲±30Aの時、0~3,960mVとなり、中央値の1,980mVが0Aとなります。このまま直結は出来ないので、レールスプリッタICでアナロググランドを作りました。ケースの連続する端子穴加工は、10.32mmのハンドパンチャーで楽勝です。
急きょ電源インジケータLEDを追加してケースに収めました。端子側上蓋には念のためポリイミドテープを貼っておきました。
パネルメータは、富士計測器のFA-38を想定しています。メーター内部の抵抗を撤去するとフルスケール125mV,125Ωでした。デジタル検出モジュールは、最大計測値を36A(2,376mV)もしくは18A(1,188mV)の場合の分圧器の計算結果は以下の通りです。
見かけの完成度は高そうですが、まだ実用ではありません。ですので参考としてください。
「AnalogDiscovery2」起動!! [電子工作]
今まで使っていた「Analog Discovery」ですが、昨年12月にファイナルを迎えました。原因詳細は不明ですが、セルフパワーのUSB-HDDを接続したときに頻繁に発生した電圧降下に起因することが濃厚です。タイミング的に。秋月電子の初売り(別に割り引きなはい)で「AnalogDiscovery2」の購入に至りました。
WaveForms2015のユーザーワークスペースを起動してみました。プラットホームのPCは、アリさん入手の「Gole1」です。動画はBGMが流れます。
パーツキャビネットを移動式にしてみました。 [電子工作]
TACTIXパーツキャビネット(ジョイフル本田)は、すでに4個を壁に固定してあり、スペースもないことから、2段を積み重ねて移動式にしてみました。
いつものアルミ押出し形材(不等辺山形鋼50x25x3)を使用して…切断。
孔加工、M4タップ加工。
そして組み立て。
固定部は、M4各2本で止めてあります。強度的やバランス的にどうかなと心配しましたが、しっかりした作りで移動も安定しています。右手首が本調子ではないので、完成まで5時間くらいかかりました。
センサーライトで雑貨もオブジェ [電子工作]
既製品はそこそこの値段で、デザイン性の良いものはなかなかないので、今回電子工作と言えるものではありませんが、100均で見つけた机(98mm角)にLEDセンサーライトを取り付けてみました。数秒で通過する真っ暗な廊下の電灯を一々点けたり消したりする必要が無くなりました。
LEDはCREEの星型(昔のQ5と思います。)3Wを使用。秋月さんの焦電型赤外線センサーモジュール(SB612A)は、100mA(max)ですが、電源にリチウムイオン電池16340を使いたいため、そのまま繋いで3.0Vから目標の4.2Vまで徐々に上げ、点灯時の電流値を計測してみました。
本来、最大800mAくらいは流れるLEDなので相当無謀でしたが、センサーモジュール側電圧4.2Vで、LED側94mAでセーフでした。しばらく点灯しても温度上昇も見られないのでそのまま組み付けました。
センサーモジュールの調整は事前にやっておきましょう。
机の材質はシナべニア(航空べニア)なので、角孔も楽勝です。一応型紙をCADで。角孔の3箇所の切欠き溝は、はんだ面の突起の逃げです。
LEDの台座は、1.2mmのアルミ板を32mm幅で切断、クランクに折り曲げて作成し、シリコン接着剤でLEDを貼りつけています。電池ホルダと同時に固定。角孔はタイトなので落とさなければ外れないとは思いますが一応基板にホットメルトを2箇所垂らしました。
センサーの台座面と机の盤面の高さが合っていないのが残念です。裏側を基板の大きさに彫り込めば良かったと反省しています。
世界最小フルスペックPCの導入 [電子工作]
AnalogDiscoveryのWaveForm2用にシングルコア2スレッドの非力ファンレスPCを廃止して、新たにGOLE1(64GB)を導入しました。アリさんで、OS+チョイ価格で購入することができました。
裏はエッジが効いていて、サイドは若干歪んでいます。今となってはやや太めのHDMLケーブルが付属しています。本体が小さいので余計に太く見え不自然なので別に細いのを用意しました。
電池内蔵でモバイル用ですが、無停電装置付きファンレスPCとして活躍することでしょう。そして肝心の日本語表示ですが、日本語言語パックのインストールの他システムロケールの変更が必要です。
http://win-tab.net/misc/lang_change2_1511202/
Office mobile(Word, Excel, PowerPoint)は、インストール済みです。Windowsアップデートが頻繁にやってきて実使用までに相当な時間を要しました。
マイワークベンチ近くの棚にM3タップを切ってアルミの台座を取り付けて固定しました。
AQUOS PAD(SHT21)クレードルの再利用 [電子工作]
解約してから1年以上が経過しました。SHT21本体は赴任先のWifi環境で現役ですが、持ち歩くこともなくなり、追加購入し余ってしまっていたクレードルを多少加工し、再利用してみました。
Kindle Fire タブレット(2016)を刺したところ、よりタイトな感触でピッタリ収まりますが、イヤホン端子が干渉します。このままですと出力はBluetoothのみとなってしまうので、左サイドに3.5mmステレオプラグが差し込める大きさの穴を開けてみました。
チューブカッター [電子工作]
熱収縮チューブカット用にピスコ(PISCO) チュ-ブカッター TC-21を使ってみました。目見当で直角に近い状態で切れるのは良いのですが、同じ寸法のものを複数カットするにはハサミより不便です。そこで治具を作って改善してみました。本体厚さが16mmなので、カッター刃からハウジング端まで8mm。それ以降を1mm単位で計測できるように目盛を振った定規を自作。材質はアルミ(t=1mm)、卓上シャーリングマシンで12mm幅にカット、ベンダーで曲げて本体に挟み込み、収納を考慮してすぐに取り外せるようにしました。プライマーはミッチャクロンでアクリル塗装仕上げ。ビジュアル的に黒地に白文字をチョイスしましたが、チューブは黒色の取り扱いが多いため、白地に黒文字の方が見やすかったかもしれません。目盛は、CorelDRAWで作成、wmfファイルを貼りつけてテプラで印刷しています。
主目的である基板の電圧計測を行う前に、ミノムシクリップ-バナナプラグケーブルの製作に脱線、更に熱収縮チューブのカットで本件に脱線。まあ良くあることですが…。
圧着工具(2) [電子工作]
スカイセンサー(SONY ICF-5500)用の電源を作ってみました。 [電子工作]
スカイセンサーは、普通のスイッチング式電源を使用するとノイズをモロに拾って聞けたものではないので、トランス式電源をチョイスしますが、特に純正のものは高価で取引されているのが現状です。
"たかが電源"なので安く収めるには、ウォークマン用のトランス電源(中古で500円~800円くらいと思います。)をセンターマイナスに付け替えて使用すれば良いと思います。自分もそうしていましたが、トランス式なので使っていなくても熱を持ち、待機電力も気になるので使うたびにコンセントの抜き差しをしていました。、
秋月さんで入手した「超ローノイズ・プログラマブル可変電源キット」と称した電源モジュールを使用して、トランス電源に変わるローノイズ電源を作ってみました。作ったと言っても、コードと端子を付けてケースに収めただけです。特長としては今時そこら辺に必ずあるUSB充電器(公称5V)からmicro-USBケーブルを接続して、DC4.5Vを得るものです。
ケースは、タカチのMB-M1で基板サイズギリギリでした。microUSB端子は、確かaitendoのものを使用し、固定金具は自作しました。因みに同モジュールはドロップアウト電圧は0.307Vですが、推奨Vin=Vout+1Vだそうです。
今回、in-out間の電圧差が少ないので、発熱対策は行なっていませんが、構造上、ケース底面に放熱することは可能です。ICF-5500専用で売り物ではないので、テプラで勝手にロゴです。
いつも悩んでいたDC端子のケーブル部分の丸いカシメは、HOZANの圧着工具を使用しました。
圧着工具(その1) [電子工作]
相当昔に車の配線用に買った圧着工具(既に3個目くらい)が相当くたばってきたので新調しました。フジ矢とHOZANと迷いましたが、結局両方買ってしまいました。
開閉する時に微妙にバリ感を得たので、外して細目のヤスリで数回削って(写真左)から念のため黒染め(写真右)も施しましたが、HOZANのしっくり感にはかないません。両方とも国産ではありますが、値段の差が出ているものと思われます。ですが、多くのホームセンターやカー用品店で入手するものとは格が違いを感じます。
圧着工具は必要の都度買うようにしているのですが、使いたい場所が1工具につき何個所も無く、サイズ別に使い分けたりするので、結局何個も揃える羽目になってしまっています。高価なものもあるのでお財布にやさしくないです。小さいサイズは、ハズキルーペで見ながら慎重に作業するのですが、4~5回に1回は失敗するので、最近では端子付きのリード線を買っています。
オールマイティなのものも見かけますが、精度が気になります。海外製で安価なもの(写真下)も使用していますが、精度は良くないです。出番も少ないので用は足りてはいますが。主に同軸ケーブル端子のカシメに使用しています。
ハンダ付け不要 圧接型中継コネクタ [電子工作]
プラズマボールユニット(PBL40U-01) [電子工作]
工具箱ではありません。TOAのラジオアンプです。 [電子工作]
現存しプロ用音響機器などを提供しているTOA株式会社(旧東亜特殊電機株式会社)製の真空管ラジオアンプです。ACコード切断、スピーカーケーブル直出し改造後ケーブル切断、ボリュームガリ付きでしたが、古い上に可搬式ですが、外観はキレイでした。背面には標準ジャックに見えるマイク端子、プリアンプの入力端子があるのですが、旧規格なのでしょうか手持ちのプラグは刺さりません。
気になる中身ですが、ラッキーなことにラジオは正常動作しました。感度良好です。
アンプ出力は10W、スイッチをアンプ側に切り替えるとハウリングのような”ピー”音が高音量で…。アンプ用の真空管と思われる6AD6と書かれている箇所に6BD5が刺さっていました。これが原因?
また残念なことにスピーカーを内蔵するスペースはなかったので、既存の端子穴を利用して外部スピーカー端子8Ω(3.5mm)と16Ω(標準)を付けました。インピーダンスは4,8,10,1k,1.33k,2kΩそして4kΩをチョイスできるアウトプットトランスがついています。