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スキャンカット(ブラザー、SDX1010EP、ユーロポート)(その2) [スキャンカット]

 スキャンカット(DXシリーズ)のプラットフォームアプリ(勝手に命名)は、"CanvasWorkspace"(以下「標準アプリ」という。)です。PCなしでスキャンしてカットさせることもできます。スキャンカットをお持ちでない方もアプリはダウンロードして使用することは可能です。何ができるかなどは、ユーロポートのHPを見てください。
 ここでは、PCで作成したデータ(寸法指定で)をスキャンカットに転送してカッティングするまでの若干マニアックな使い方をアップしています。一般的な使い方やWiFi設定など基本的操作は省略です。

 【ベクター形式のデータの作成】いわゆる線画で写真などのビットイメージ(ラスター形式という)ではないCADなどでベクター形式データを作成する。お金がない方は無料のCADを使用してください。
 【DXF→SVGファイル変換】ベクター形式のデータを扱えるドロー系ソフト(これもちょっと贅沢ー!)お金がない方は、フリーウェアを使用してください。
 【何故CADとかドロー系ソフトが必要?】
 1)標準アプリを使用しても、イメージデータを読み込んでも、カッティングは寸法がざっくりである。
 2)標準アプリでは、SVGファイルしか読み込めない。(Web版では、DXFも読み込める仕様であるが、読めないものも多々ある。)
 3)すべてを網羅しているAdobe illustratorの値段が高い。更に熟練を要する。
 4)CADなら正確に寸法指定ができる。
 5)CADからSVGに直接エクスポートできるが、スケール感が消失。
 6)ドロー系ソフトならDXFファイルを読み込んでSVGファイルに変換エクスポートできる。

 グダグダ書いていますが、僕の場合、CorelCAD(DXF)→CorelDRAW(SVG)→標準アプリ→スキャンカットでやってみました。ファイル形式的にはCADは省略可能ですが、精度を要する複雑な形状寸法を描画するにはドロー系ソフトだけでは効率が悪いです。(Corel社の回し者ではありません。)
 コロナのテレワークの影響で、在宅勤務を基本とした会社が増えてくることが想定されます。これから本格的に始めるお若い方は、奮発してAutoCAD互換ソフトやAdobeさんのプロ用ソフト使って技術を身に着けることには良い機会と考えます。この分野に限らず、多方面で活躍できることを考えれば決して無駄な投資ではないことでしょう。
 以上、今回は説明写真なしです。透明カバーは自作。専用作業台は発注済みで到着待ち。

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ただの時計になり下がったWinタブレット [PC]

2020-05-17 10.03.20 [640x480].jpg 4年位前かなぁ、アキバで衝動買いしたLenovo Yogaタブレット(Win10)。外部端子がオーディオ端子(3.5mm)と充電兼用のmicroUSB(1箇所)のみで、EchoLink、WiresXとかD-STAR用に使用できそうではあるが、充電しながら使用するには充電に対応したUSBアダプタが必要で、何度か運用しましたが何とも不安定。充電端子兼用でレギュラーサイズのUSB端子がついていないのは致命的です。何年もデスクの横でオブジェとして眠っていましたが、ただのアナログ時計として生まれ変わりました。WiFi接続でタイムサーバーと同期していますので、正確でおます。
 キャッチフレーズを見聞きすると欲しい気持ちが沸き起こってきますが、この手のものは買わないようにしています。結論とするとWindowsタブレットは、その使用目的が絞られ、一般的な使用にはUSB端子とキーボートが必要。ペン入力もあるが高いし、細かい作業ではマウスも使いたくなる。画面にキーボードが出るが押した感触がない。色々工夫されたキーボードも販売されていますが、一緒に持ち歩くのはノートPCと同じですよね。シチュエーションを想像してからノートや2in1タイプも選択肢に加えましょう!と僕は思います。
 以上、失敗談+アルファでした。

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スキャンカット(ブラザー、SDX1010EP、ユーロポート)(その1) [スキャンカット]

 このブログ、やばいくらい放置していました。緊急事態宣言の解除も間もなくと思います。休暇も多く暇つぶしで見ていた海外ドラマも飽き、どうしてもネット通販に走ってしまいます。
 ちょうど5年前に購入した小型軽量UltraBook(今でいう"2in1")のLet'sNote。趣味の分野ではありますが、遅くなってきたけど壊れず使えていたいため、PC環境をないがしろにしてきました。Win7のサポート終了や、テレワークのタイミングで考えさせられ、新調に至っています。
 前機種は、インストール済みのアプリ(昔はPC分野では"ソフトウェア"と言って使い分けていた気がする)の動作が気になり、Win8.1を死守してきました。Win10のクリーンインストールによって多少は甦るものと、こすい考えを持っています。
 久々のアップなので前置きが長いのをご容赦願います。では本題です。
 ごく最近導入したブラザーのスキャンカットです。購入したのはSDX1010EP。3mm発泡ウレタンシートのカットまでを想定して奮発しました。型番の”EP”は"ユーロポート"なのでしょうかね。
 まずは一番やりたかったデジタル簡易無線機のVXD1、これの保護シートのカット。デザインナイフでやっても上手にいかないんですよね。
 シートが硬いタイプなので端っこが浮いてしまいましたが、まあ新品時についている半透明のビニール(ポリ?)よりはるかに見栄えはいいのでほぼ満足。次回は柔らかい素材を探して再カット予定。

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 次は、100均で買った液晶保護シートカーボン風シート。やっぱ100均ですね(*´∀`*)
パームレスト保護シートです。買うとお高いですよね。…って、次回紹介するソフトウェア環境を考えるとカット済みを購入したほうが断然安いです。


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 左の写真からさらにカットを見直して、Nvidia、Corei7のお飾りシール部分をくり抜いてみました。


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 次回は、ソフトウェア環境のお話です。SVGデータの作成とかですはい。

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