DE-5000, TL-21の改造で電池の内部抵抗を計測する。 [電子工作]
秋月さんで入手したDE-5000を使用して電池の内部抵抗を直接計測してみました。計測には新規にプローブを作るか、TL-21を改造する必要があります。今回は見た目も重視で後者を選択。こことここのページを参考に改造してみました。
コンデンサは手持ちのECQV1H474JL(Panasonic, 50V, 0.47uF)を使用しました。ケース内面の余裕高は約11mmあり2個並列に並べる形になるので、出来ればもっとスリムなものを使ったほうが作業性は良いです。金属皮膜抵抗の1.5MΩはeBayで入手した無名品。
パターンカットは、ハンドリューターで切削、一応4Wの構造なので高級なケルビンクリップを使ってみました。本当の理由はみの虫クリップの在庫が無かったから。
リードを若干長くしたためか、キャリブ無しでショートすると0.005Ωを示しました。そのままキャリブするとOpenでFailになるので、良いかどうかは別にして、OpenでTL-21改は無装着、Srtで装着して0.000Ωにしてみました。
とりあえずいくつか計測してみましたので写真アップします。006Pマンガン電池の1.5kΩは本当なのでしょうか。ついでにDE-5000の波形も計測してみました。
何らかの方法でDCカットをしなければなりません。 何ボルトまで測れるんでしょう?
by ね困る (2019-05-04 00:54)
コメントありがとうございます。
信号側、測定側のパターンをカットし、コンデンサを付けてDCカットしています。測定物の電圧は取り付けたコンデンサの定格電圧に支配されます。
あくまでも簡易的なものです。本文内のリンク先http://ja7vra.blogspot.com/2014/11/de-5000.html
の情報によると、取り付けたコンデンサの容量によって測定値も変化するそうです。
by Ancient (2019-05-04 07:24)