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MCA無線機の再利用 [電子工作]

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2015-07-19 14.23.03_VGA.jpg 電源一体型のMCA無線機(中古)をヤフオクで1,000円で入手しました。これはかなり期待した部品取り用です。
 電源はノイズの少ないトランス式+ファンレス(多分連続5Aくらい)なので無線機周りで使用する2台の自作PC用(Mini-ITX, 2台とも12.0V単一電源で約4A)として利用することにしました。電圧を測るとトリマーを一杯に調整しても13.1~16.0V。このままでは使用できないので、何とかしようと基板のパターンを読む。ちょぴり考え一応計算。47kΩの抵抗を1本を追加して10.0~14.6Vの調整範囲に出来ました。
 それらしくするためにフロントパネルをCADで設計、加工。上板・側板は、フローリング材の端材を利用。以前格安で大量に入手したFUJIのアナログボルトメーターと同社のリスケールしたアンメーターを装備しました。アンメーターは、お得意のCorelDRAWでデザインしてみました。染料系インクですのでUV対策も施しました。表面は光沢ですが、オリジナルの目盛り板より精度が高そうに見えます。
 電流値は、オリジナルのシャント抵抗から電圧値を取り出しました。ラッキーなことにメーター側のフルスケール値と許せる範囲で近い電圧でしたので、直結しています。
  実使用すると約0.5Vの電圧降下がありましたので、12.5Vに調整しました。ファンレスなので当然無音です。電流計のレッドゾーンは適当です。2台同時起動で瞬間的に何度かレッドゾーンにブンブンと食い込むので、豪快です。自作の電子負荷装置が不安定ながらも形になったので、保護回路が何Aで動作するのかあとで確認したいと思います。
 室温が高い中、PC2台同時使用でもう数十時間安定して稼働しています。ヒートシンクの温度もお風呂程度。これによりPC用として電圧を下げ安全のためボリュームのつまみを外して使用していた無線機用電源はめでたく1台解放となりました。
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