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IC-2820DGの冷却ファン多少静音化 [アマチュア無線]

2014-05-30 19.37.03 [640x480].jpg 久しぶりの投稿です。以前から車載で使用していたIC-2820DGは、ID-5100Dの登場で、本年4月より第二固定局(3エリア)へと異動となりました。もともと第二固定局は、EchoLink専用と計画していましたが、バンドプランを無視する局も多く、現在は実稼働はしていません。
 固定局として使用すると、本体の冷却ファンの音が結構うるさいのに気付きました。ファンレス化が理想なのですが、PCのCPUに使うようなヒートシンクも無く、大きめのサイズのそれは高価なもの。防音ケースも頭に浮かびましたが、純正のファンサイズ(4㎝角)に限定するとPC用の静音化ファンで流用できるものは種類も少ないため、「オーディオスピーカーボックスにスピーカーの穴を利用して静音ファンを取り付ける」とか。









2014-05-30 19.37.36 [640x480].jpg2014-05-30 19.41.02 [640x480].jpg
 4㎝角で、風量もあり、騒音レベルの低いもの。(写真左、フィンが少ない方が純正)
純正:9,000rpm 10.1CFM 33dB
交換品:6,000rpm 9.0CFM 27dB
 騒音レベル約5dBの減です。(いずれも多分A特性)
 純正コネクタは、普通に市販されているものですが、1.5mmピッチで圧着端子も小さく、リード線の被覆も薄いものが必要です。圧着ペンチも高価である程度慣れも必要なので、リード付端子を強く推奨します。
 本来ならファンをバラして基板に直接はんだ付けするのが理想ですが、新品シールも入手できないので、将来のシール剥がれ予防策として、リード線を継いで取り付けました。
 騒音レベルを定量的に正確に示すにはそれなりの環境と何らかの計測機器が必要になるところです。もしくは計測用マイクと、PCアプリでそれに近い形では可能なのですが、時間と労力もかかるので、今回は、目安としてiPhoneを本体の上に直接置き、アプリで測った結果をアップしておきます。
 どうです。-6dBくらい下がっていますよ。体感的にも室内A/Cのファンが支配しています。(高級A/Cでは無いが)
 〇dBと言って解からない方へ、
音源からの距離が倍になると-6dB、半分になると+6dBです(無響室で)。つまり、耳から机の下約1mの距離に本体を置いた状態をビフォア。耳から2mの位置に本体を話した状態がアフターという感じです。
 最近は、室温が高いので受信状態でもファンが回りっぱなしです。改良後の風量1割減(10.1CFM→9.0CFM)でどのような影響が出ているのか全く検証できていません。


取付完了.jpg

IC-2820DGファン.jpg


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