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サルフェーション除去装置の自作 [電子工作]

2014-05-01 21.57.30 [640x480].jpg2014-05-06 07.25.18 [640x480].jpg 毎号楽しみにしている『ラジオライフ』「工作チャレンジ」のコーナーの実践です。今回は、ラジオライフ2014年4月号ですが、自由にデューティ比を変更できるようにタイマーIC(N555)を使用せず、PSoC(CY8C24123A-24PXI, 秋月で200円)を使ってみました。ハード的には簡単ですが、硬い頭を使ってのプログラミングに時間を要しました。
 スイッチは、LED内臓無接点三日月形スイッチ(秋月で100円)を使用しています。コネクタ&ケーブルは付属していないので自作しました。規格は、PH(2.0mm)です。当然のことながら取付穴も三日月形なので、写真をトレースした型紙に沿ってニブラーでちまちまカットしました。
 解説のデューティ比(10%)の記述と全体回路図のパルス模式図のつじつまと、パルス方向の記述が誤っていました。両方試してみて、解説の10%で順方向パルスに設定しました。まあパルス方向は回路図をよく見ればわかることですがね。
 折角PSoCなのでタイマーでOFFするようにしています。スイッチオンで、10時間後にOFFの予定が・・・。1時間でOFF??何が原因なの??


 
2014-05-09 11.59.56 [640x480].jpg2014-05-09 11.59.13 [640x480].jpg ケースを開けたままなら正常動作なので、原因はスイッチング電源の温度上昇で温度ヒューズが動作した模様。
 ということで、ボルトでケースに放熱 → ダメ。
結局、手持ちのPC用(かなり昔に買ったもの)12VのDCファンを付けること決意し、吸排気の穴を開けました。加工ついでに電圧計を付けました。そうそう、このケースは、コの字型の組み合わせなので、加工し難いです。吸気口は、大きく、排気口はドリルでパンチ穴を模しました。不揃いなのは着色でごまかしています。
 ファンはうるさいので、抵抗を付け電圧を下げていますが、12Vではなく、5Vにそのまま付けてもあまり変わりないことに気づきました。(PSoCによるファンコントロールは無しです。)
 着色は、アルミ用ガンブルーで黒染めです。垂もなく無駄もなく刷毛洗いも乾燥時間も不要です。当然のことながら加工部分以外は発色しません。おすすめです。
 吸気口には、これからファンガードを付ける予定。
【今後の課題】
 現時点で効果は確認できていません。また、デューティー比10%のパルスで、満充電にすることはできません。電流・電圧フィードバックのプログラミングで充電できるように改良はできると思います。今後やる気になったら改造していきたいと考えています。
【プロジェクトソース】
 公開しても構いません。

2014-05-09 11.59.34 [640x480].jpg

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