3Dプリンターの水平出し精度向上 [3Dプリンター]
自動レベリングを装備していない(できない)機種なので、従来の水平出し方法に加えて、ダイヤルゲージを使って、相対的な誤差を少なくする方法を考えました。
使用したのは、ミツトヨの中古ダイヤルゲージ(1/100)で相当な出費を抑えました。固定は、M6のステンレスのアナボ(「六角穴付きボルト」または「キャプボルト」)1本です。試作の結果、ABSの部材厚を3mm以上が望ましいことがわかりました。幅を20mmで製作して使えますが、もう少し幅が広いほうが扱いやすい感じがしますので、時期を見て作り直そうと思います。
当装置は、XYのスライド軸に平行で、相対的な高さをそろえられるだけですが、あとは、樹脂の吐出量を見ながら調整ネジを同じ角度だけ回し、プラットフォームの高さを微調整をすればよいわけです。
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