EPSONのインクジェットプリンタを分解してみました。 [買いたい・解体]
4年くらい前に買ったEPSON EP-804Aですが、散々ヘッドクリーニングしても回復しませんでした。修理期間満了まで猶予はありますが、修理代がかかるので諦めました。新しい機種を購入しても2万円くらいなところ、基本料金11,000円の修理費は高いと思います。『本体も消耗品なので新しく買え!じゃねえと会社をやってけねぇ!』というところでしょうね。当然。もともとプリンターは、使っていくうちにトナーや補充インクが本体価格を上回ってしまいます。NEC PR-L5600C(新品)など安値の時は、純正トナー付きで補充トナーより安いので、本体ごと買い換えた方が安上がりといった具合でした。インクをタンク式にしてそこら辺を考えた商品も出始めてはいますが、初期投資は高めのようです。
通例ですと、現状のまま処分して何も残らないところですが、今回は何か有用なものが発掘出来ないかとの思いで分解してみました。
表、側面のネジのみ(裏からはネジ止なし)と勘合、両面テープで組み立ててある。さらに配線はすべてコネクタ接続なので破壊の必要なく外せるなど、素晴らしい構造であると感じました。
ヘッドクリーニングで減っていくインクは一体どこに行くのだろうと思っていましたが、こんなところにオムツが。ここまで行く前にインクが垂れるので、あらかじめビニールを敷いた方が良いです。畳や絨毯の上では最悪の状態になるでしょう。
分解しながら少しではありますが悲しい気持ちが湧いてきたので、途中でやめました。
あまり収穫はありません。電源ユニット、バキュームポンプなど。ガラスを外すのに手が痛くなりました。
フラットヘッド部のガラスと裏あてを使って、ドキュメント撮影用の台(紙抑え)を作ってみました。実はスマホでスキャニングするときに折り目や癖がついた紙に手を焼いていました。本もいけそう。
最後に分解に関しては『良い子はまねしないでください。』ですね。
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