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DAIWA 安定化電源の修理(その6) [電子工作]

2018-07-14 20.56.06_VGA.jpg 半固定抵抗は、カシメタイプでしたので無条件に全て交換。電解コンデンサもすべて新品に。
前面パネル可変抵抗のセンタークリック位置で13.8Vに電圧を調整(RV1 13.8V)後、負荷をかけてみるとリミッター回路がすぐに働いてしまう感じで使い物になりませんでした。
 計測すると電流制限用の2SC1815のベース電圧が配線図に記載された電圧(10V)高くなっていたため、D2,D3(1S1585)を新品に交換しました。
 次に、リミッター電流の調整ですが、右に目いっぱい回しても最大で29.0Aで働いてしまうため、R21を820kΩから750Ωに換装しました。半固定抵抗と合わせると最大で50kΩ(RV2 MAX)+750kΩですので、もう少し低い抵抗でも許容します。そして例の電子負荷装置(400W)を用いて最大31.0Aでシャットダウンするように設定出来ました(*^^)v
 型番が異なっても制御基板は似たような回路なので、修理される方は参考になさってください。

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