昔懐かしオーディオタイマーの活用 [買いたい・解体]
Wires-Xノード局用、リグのON・OFFに24Hタイマーを使おうと前から計画していました。数年前に購入したものは時計の精度や操作性も悪く、使う気になりませんでしたので、今時の24Hデジタルタイマーをググってみましたが、見当たりません。需要が無い時代なのですね。考えてみれば、タイマーが必要な家電は、最初から機能に組み込まれているし、マイコン内蔵の機器は、コンセント抜き差しの様なON・OFFは、出来ないものもあるし、出来ても故障の原因や、最悪のケースを考えると「火災」に至るかもしれません。などと考えているうち、「オーディオタイマー」というキーワードを思い出しました。
あまり深く考えずに、見栄えも良くコンパクトなAKAIのDT-128という機種に出会いました。「秒」が常時表示されていて、手動ですが容易にスマホや、電波時計に合わせることが出来ます。とりあえず、見栄えの良さそうなのをヤフオクで2台ゲットしました。
しかししかし、問題もあります。時計のバックアップ機能は無いのです。簡単に時刻調整できるようにはなっていますが、コンセントの抜き差し数秒でも、一々入力調整作業が発生してしまい面倒なので、少し改造を施しました。
まず分解。劣化したボンドをはぎ取ります。
マイコンMN1455Bシリーズ(生産終息品)が内蔵されていましたのでデータシートをチェック。バックアップ機能付きのチップですが、回路は付いていません。基板のパターンも省略されています。データシートによると、32kHzの水晶振動子などが必要とのこと。しかし付けても動作するのかも不明。電源は+5V。パーツの納品まで時間がかりそうなので、とりあえずバックアップ電源ととして、手持ちのスーパー・キャパシタ(電気二層コンデンサ, 5.5V1.5F)を試しに仮付けてみました。
最低動作(保持)電圧は、3.7Vでした。グラフを見るとわかるように約2分で満充電、3分弱で3.7Vまで降下しました。
組み込みスペースが十分あるので、もっと大きい容量のものを組み込めば、より長時間のバックアップが可能です。容量が増えれば、お金もかかるので、バランスを考えた方が良いでしょう。自分とすれば、一瞬の停電や、配置換えでのコンセントの抜き差しを想定すれば、十分な時間ですので、このまま組み込みました。
あまり深く考えずに、見栄えも良くコンパクトなAKAIのDT-128という機種に出会いました。「秒」が常時表示されていて、手動ですが容易にスマホや、電波時計に合わせることが出来ます。とりあえず、見栄えの良さそうなのをヤフオクで2台ゲットしました。
しかししかし、問題もあります。時計のバックアップ機能は無いのです。簡単に時刻調整できるようにはなっていますが、コンセントの抜き差し数秒でも、一々入力調整作業が発生してしまい面倒なので、少し改造を施しました。
まず分解。劣化したボンドをはぎ取ります。
マイコンMN1455Bシリーズ(生産終息品)が内蔵されていましたのでデータシートをチェック。バックアップ機能付きのチップですが、回路は付いていません。基板のパターンも省略されています。データシートによると、32kHzの水晶振動子などが必要とのこと。しかし付けても動作するのかも不明。電源は+5V。パーツの納品まで時間がかりそうなので、とりあえずバックアップ電源ととして、手持ちのスーパー・キャパシタ(電気二層コンデンサ, 5.5V1.5F)を試しに仮付けてみました。
最低動作(保持)電圧は、3.7Vでした。グラフを見るとわかるように約2分で満充電、3分弱で3.7Vまで降下しました。
組み込みスペースが十分あるので、もっと大きい容量のものを組み込めば、より長時間のバックアップが可能です。容量が増えれば、お金もかかるので、バランスを考えた方が良いでしょう。自分とすれば、一瞬の停電や、配置換えでのコンセントの抜き差しを想定すれば、十分な時間ですので、このまま組み込みました。
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