小型車両系建設機械（整地・運搬・積込み用及び掘削用）の特別教育を受けてきました。

　庭いじりをするため、小型車両系建設機械の特別教育を受けてきました。60間近の高齢なのでどうかと思いましたが、教官の方がはるかにご高齢で安心しました。
　いわゆるユンボ(Yumbo)に乗って仕事をすることが出来る「厚生労働省の告示に基づく特別教育終了証」がもらえる資格です。ユンボは、油圧ショベル、ショベルカー、バックホーとかドラグショベルとも呼ばれています。このほか、ホイールローダとかタイヤショベルのように呼ばれているものも運転できます。ただし、この特別教育では、何れも機体質量が3t未満の機種が対象です。これがないと私有地内で使うと言えど、リース会社さんも貸してはくれません。「機体質量」については、自分でググってね。

　13hのこの教育は、1日目が学科、2日目が実技というふうに分かれていました。実機は、写真のような2機種で、タイミングにより最後の実技試験はどちらかの機種で行われるそうです。今日は油圧ショベル（黄）でした。
　簡単に思えるホイールローダ（青）の方が操作の順番を覚えるのが少し大変でしたが、年のせいか全く緊張せずに「こんなのでいいのかな」ぐらいの感覚でした。
　教官は、「落とすのが目的じゃなくて、取らせるのが目的です。」と言っていました。「練習する機会（ただし動かすだけ。仕事はダメ。）があれば練習して来てくれたほうが良い」とも言っていました。
　触ったことなくても基本操作から教えてくれて、費用も少額なので、興味がある方は躊躇せずにすぐに申し込んだほうが間違いなく人生のプラス経験になるでしょう。役に立つかも。