スカイセンサー(SONY ICF-5500)用の電源を作ってみました。 [電子工作]
スカイセンサーは、普通のスイッチング式電源を使用するとノイズをモロに拾って聞けたものではないので、トランス式電源をチョイスしますが、特に純正のものは高価で取引されているのが現状です。
"たかが電源"なので安く収めるには、ウォークマン用のトランス電源(中古で500円~800円くらいと思います。)をセンターマイナスに付け替えて使用すれば良いと思います。自分もそうしていましたが、トランス式なので使っていなくても熱を持ち、待機電力も気になるので使うたびにコンセントの抜き差しをしていました。、
秋月さんで入手した「超ローノイズ・プログラマブル可変電源キット」と称した電源モジュールを使用して、トランス電源に変わるローノイズ電源を作ってみました。作ったと言っても、コードと端子を付けてケースに収めただけです。特長としては今時そこら辺に必ずあるUSB充電器(公称5V)からmicro-USBケーブルを接続して、DC4.5Vを得るものです。
ケースは、タカチのMB-M1で基板サイズギリギリでした。microUSB端子は、確かaitendoのものを使用し、固定金具は自作しました。因みに同モジュールはドロップアウト電圧は0.307Vですが、推奨Vin=Vout+1Vだそうです。
今回、in-out間の電圧差が少ないので、発熱対策は行なっていませんが、構造上、ケース底面に放熱することは可能です。ICF-5500専用で売り物ではないので、テプラで勝手にロゴです。
いつも悩んでいたDC端子のケーブル部分の丸いカシメは、HOZANの圧着工具を使用しました。
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