工具箱ではありません。TOAのラジオアンプです。 [電子工作]
現存しプロ用音響機器などを提供しているTOA株式会社(旧東亜特殊電機株式会社)製の真空管ラジオアンプです。ACコード切断、スピーカーケーブル直出し改造後ケーブル切断、ボリュームガリ付きでしたが、古い上に可搬式ですが、外観はキレイでした。背面には標準ジャックに見えるマイク端子、プリアンプの入力端子があるのですが、旧規格なのでしょうか手持ちのプラグは刺さりません。
気になる中身ですが、ラッキーなことにラジオは正常動作しました。感度良好です。
アンプ出力は10W、スイッチをアンプ側に切り替えるとハウリングのような”ピー”音が高音量で…。アンプ用の真空管と思われる6AD6と書かれている箇所に6BD5が刺さっていました。これが原因?
また残念なことにスピーカーを内蔵するスペースはなかったので、既存の端子穴を利用して外部スピーカー端子8Ω(3.5mm)と16Ω(標準)を付けました。インピーダンスは4,8,10,1k,1.33k,2kΩそして4kΩをチョイスできるアウトプットトランスがついています。
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