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KENWOOD AG-202A 型 AM/FMラジオ [電子工作]

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 オーディオ・ジェネレーター KENWOOD AG-202Aの中身を取り出して、AM/FMラジオ(aitendo)を組み込んでみました。信号発生器として機能を失ったわけではないのですが、これくらいの機能は安価な別なもので代用が効くし、古い機種でも市場にあふれているのが現状です。勿体ない気持ちもありますが、このままおいても価値も上がらないので改造に踏み切りました。因みに写真はアフターで、見た目の違いは裏側にバーアンテナが付いているだけです。
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 蓋をあけると立派で綺麗なエアーバリコンが出現。容量は、DE-5000で計測するに、460pFx2の模様。プーリー、カプラーに、大きなインジケーターパネルを備えているので、これを利用したいと考える人は私だけでしょうかね。これらのパーツを単体でそろえるとそこそこな出費になると思います。
 aitendoのラジオ(LA1800)は、データシートによると160pF(AM)のポリバリコンが標準の様。AMで片側(460pF)、FMモードでは460pF直列(230pF)になるように配線して、あとはバーアンテナの2次側のみ使用。計算で導いたわけではないが、それなりの受信範囲になったので、これで確認作業終了。電源は電池だと全く面白くないので、AC100Vを利用することにし、基板の空きスペースに電源回路(3.3V,150mA)を配置した。
 電源トランスは、そのまま流用。しかし、一次側100Vで二次側が35Vになり、レギュレーターの最大電圧(18V)を超えるので、一次側の250Vタップらしき端子に接続して、15Vを取り出して利用した。
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 パーツはなるべく再利用、ケースも無改造で行きたかったのですが、ヒューズの孔だけ追加加工しました。基板上にマウントするパーツがあれば加工不要です。
 リグ近辺に置くとノイズを拾ったり感度も悪いので別な部屋に置くことにしました。


タグ:KENWOOD AG-202A
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