電圧、電流計付きDCスイッチボックスを作ってみました。 [電子工作]
数年前に買った細長いタカチのケースが眠っていたので、スイッチボックスを作ってみました。【ケース加工】ケガキの代わりは例のごとくCADで描いて、貼ってはがせるシートに印刷。穴加工は新規導入したハンドパンチャーでパカパカとスピーディーに。ボルト・アンメーター用の角穴は、ニブラーとヤスリでタイトに仕上げました。
【電圧・電流計】FUJI FA-38のアンメーターは、フルスケール10Vの電圧計をリスケールしました。内部抵抗を外した写真をアップします。メーターデザインは今回行っていません。テプラで白マットテープに印刷し単純に”V”を”A”に。厳密なチェックはしていませんが、概ね計算どおりに電流値を示しました。電流検出用の抵抗は0.1Ω(5W)を並列に使い0.05Ωとました。メーターの固定は裏蓋にスペーサを取り付けて接着はしていないのがポイントです。
【端子】デュアルバナナプラグが刺さるように19mmピッチで配置しました。スイッチ本体がでかいので内部もギリギリの配置です。
【スイッチ】レバースイッチは車用で輸入品。見かけないデザインで先端が緑色に光ります。少々硬いのが難点です。
【文字など】テプラです。線はEXCELで描いてからコピペ。
【ブラケット】アルミ1.5mm厚のアルマイト処理板からハンドシャーで切り出してケース取付用にM3タップを立てました。ネジは3x5mmを2mmカット。
「こんなもの必要なの?」と言わないでください。これからワークスペースのLED照明類やはんだ付け時のファンとかの電源一括管理用に使用するのです。これで配線もすっきりと…。
以上、暇な解説でした。ちなみに写真サイズが違うのは、iPhone5sにお別れを言い、XPERIA J1(楽天モバイル)導入によるものです。
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