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AA-520,AA-600~AA-1400用のハードケース [アマチュア無線]

 超久々の投稿になります。昨年9月から直腸がんの手術で入院したりしていましたが、ここにきてやっと回復感が得られるようになりました。予断でした(^_^;)
 さて、本題のハードケースですが、サイズ的にPelican(ペリカン)1170がピッタリです。2010年くらいに買って工具箱として使用していたものがそれでした。(工具箱とは勿体ない)
 当時は、USAの専門ショップから個人輸入したので安価で入手しました。送料をプラスしても安いです。日本で買うとお高いですよね。
 純正スポンジは3枚構成で、蓋、中、底部と別れています。加工したかったのは、'中'と称したブロック状の切れ目が入った厚さ38mm(268×156×38mm)のスポンジ。
 相手はスポンジなので、こんな紙を印刷してざっくりと目現当でR部分を計測しもって3DCAD化しました。頭が硬いのでしょうか。実はこの計測方法を思いつくまで思いのほか時間を要しました。
2019-03-16 09.24.14_VGA.jpg
 Webで散々検索して、個人取引にも応じてくれそうな2社に見積もり依頼をしてみました。
UFORM_3D.jpg
 しかし、単発単品発注ともあり、CADデータの入稿を条件にするも予算オーバー(1万円越え。ケースもう一個買えるし…)に終わりました。見積もりくださった方々に感謝します。
2019-03-16 08.39.51_VGA.jpg2019-03-16 00.06.03_VGA.jpg
 「そこでケースは考えた。」3Dプリンターを使おう!!おっしゃー!と重い腰を上げ…

「こんなんどうですかね。」とTPU樹脂フィラメントで出力してみました。「柔らかい」と言ってもスマホケースほどの硬さはあるので、高さ4mmほどのループ状にして柔軟性を持たせたデザインにしました。
 そして指定した寸法より小さく出力されるので、ケース内側の突起も無視し、構築最大寸法を超えるサイズで2ピースを余儀なくされた長時間出力を開始しました。27~30時間/ピース。ちょっと厚すぎたか・・。
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 【反省】
◆部材厚2mm、充填率60%にしましたが、補強部材を増やしてもう天板を除く部材厚を20~40%ほど(根拠ない)薄くしたほうが良かったかも。
◆透明フィラメントなので充填率100%のほうがスケルトン風で美しいかもね。
◆内側にループは設けず、粘着剤付きのスポンジ貼ったほうが良かったかも。
◆スポンジ加工は、機械で削る、水圧で切る、ニクロム線で切る、レーザー加工?などのほか見た目より高価なスポンジカッターを使う方法もあるようです。色々考えているうちに、画期的な加工方法を思いつきました。少なくともweb上では見当たらない方法です。この方法だとかなりの小型化が可能で、端尺はでますが、なにせゴミが出ません。まずは特許・実用新案出願済みかどうか調べてみます。・・・うぅ、ざっくり検索では出てないような感じですが。

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