DCファンのノイズ [電子工作]
放置品となっていた「電子負荷装置」の制御基板を設計し直しました。パワートランジスタ(2SC5200)は新しく交換します。DC冷却ファン(8cm)は負荷側の電流に頼っていましたが、これも見直します。これの関係で手持ちの二次側出力12V0.25AのトランスでDC12Vを取り出せるのか心配でしたので、実験してみました。結論から言うと、取り出せました。 DCファンの電流は145mA。三端子レギュレーターは7812CVで、無負荷状態での入力電圧は約18V。ファンを接続すると14V程度に低下します。
実は本題はこれからです。実験ついでに整流状態を見ようとファンを接続してみたところ、ノイズ(キャプチャでは137.242Hz)が入ります。レギュレーター前段入れる電解コンデンサだけでは消えません。Cを大きくしても変わりません。
因みに無負荷状態や、リップル電圧の無いDC電源(PA18-3Aを使用)の入力では、フラットの波形です。低ESRのコンデンサやフェライトビーズは試していませんが、レギュレーターの出力側(FANの直近)にコンデンサ(今回は電解コンデンサ16V1000uFと50V220uFで試した。)
【まとめ】知っている人は既に知っている。DCファンにはコンデンサ。
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